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今回は有川浩の「植物図鑑」についてぽつぽつと感想でも綴ってみようかな、と思います。
興味のある方は「つづきはこちら」からどうぞ。
「恋愛小説は恋愛を経験したことのない子どもでも書けるのだ」という内容の文章をどこかで読んだ記憶があります。
確かに、恋愛物というのは一種の型があって、その型さえ知っていればそれなりのものは書けるように思います。
でも、それはあくまで「それなりの」、に過ぎないのではないか、「それなりの」で終わらない恋愛物を書くにはそれ相応の経験だとか、修練が必要だと思うのです。
おお、私は何を書いているのだろうか。書いてる本人がわけが分からなくなってきてますが……。
とにもかくにも、「植物図鑑」ほどきゅんきゅんして、泣きそうになった恋愛小説に、私はいまだかつてであったことがない、っていうことです。
物語の展開はぶっちゃけて言えばベタなんだけれど、にもかかわらず、こんなに一喜一憂できるなんて!
さすが、有川浩。本が売れているのも納得です。
個人的には「午後三時」がヒットかな。
さやか視点でも十分きゅんきゅんなんだけれど、イツキの心境がすごくよく分かって、やばい、さやか、めっちゃ愛されてるではないか、と。
基本、山城は女の子好きなので、女の子が男の子に愛されてるな、ってお話は好物です。
イツキの作るご飯がすごく美味しそうだった、とか、書きたいことがいろいろあるのですが、時間がないのと支離滅裂になりそうなので、このくらいにしておきます。
でも、何だかんだいって恋愛物はいいなぁ。
あー、小説書きたくなってきた。